おじさんは思う。「ポプテピピック」は平成の「ゲバゲバ90分」だ!なーんてことどうでもいい
ななななななんと申し上げればいいのかまだアタマん中が整理できてなくレビューにあるとおりに「クソアニメ」なんですが、この「クソ」ってのが最大の賛辞であることは間違いありません。
なーんとなく1話の冒頭からながら見を始めたけど、本編に入ると(もはや本編そのものがどれかもわからない)、その強烈さは、パワハラに遭い、財布を落として、雪道で転んで、不倫が見つかって、プレゼンに負け、ビットコインが暴落して、のショックがゲリラ豪雨のように一気に押し寄せてきたような感があって立ち上がれず、その結果、こんな文章を書くに至っています。
しかし既視感が。
昭和時代ブラウン管にかじりついていた世代にとってこの構造はあれだ。火曜の夜放送に間に合うようぶっ飛んで帰った「ゲバゲバ90分」だ。「ゲバゲバ90分」を平成の時代に繰り返すとこういうアニメになってしまうのか。
なーんて分析なんかどうでもいい!
と、怒られそうなほど突き抜けている。
<声優個々の演技論の違いが明確に分かるポプ子とピピ美の複数キャスティング。ある意味、俳優教育、声優教育に一石を投じるコンテンツにも思える。基礎訓練(土台)は同じでもその上に建てる演技論(家)は多様。極論にせよ「演技論はプロの表現者の数だけ有る」は成り立つ>
不快?深い?案外かなり実は深いぞ「ポプテピピック」
1話だけで離脱せず、2話3話といくほどに、あ!そうか!だから「ポプテピピック」は、
そう、オチなんてものはない。