平成初日の記憶はもう記録でしか残っていない

あと2ヶ月余りで平成が終わる。なんだかあっという間だった30年。
 
昭和から平成に変わった30年前の1月7日ってなにやってたんだろ。
 
古い手帖を引っ張り出して見たら、崩御の1月7日は撮影してて、夕方から劇団四季の「キャッツ」を観に行く予定になっている。

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あれぇ「キャッツ」観たんだっけ?中止になったんだっけ?覚えてない。
 
平成元年初日は翌日の01:30まで編集なんてしている。不届き者です。
 
 
思うにあの頃は元号だの天皇だの時代の変わり目だの、そんなこと一切興味がなかったことがこの汚い字から読み取れます。
 
それでも「THE DAY in TOKYO崩御から24時間の東京・全瞬間」なんて本を買っていたわけで、自分以外の人々のその瞬間にはなぜだか関心があったんだと不思議です。

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この本はその日の東京を写真でとらえたもので30年ぶりに見返すとおもしろい。
白黒写真のせいだろうか、もはや「思い出」ではなく「歴史」です。
 

 

THE DAY in TOKYO―崩御から24時間の東京・全瞬間

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