「アンコンタクト 非接触の経済学」

秘書がやった私が知らなかった。コンパニオンは感染対策。飯を食うのがなんで悪い。お答え差し控える。誤解を招いたとしたら。エビデンスはない。その指摘は当たらない。ウイルスに打ち勝った証として。
 
 
まあなんとも、どれもこれも虚しくうすら寒い言葉が吹き荒れた2020年。もうこんなのは今年で終わりにしたい。
 
 
と、9月に出た本「アンコンタクト非接触の経済学」(キム・ヨンソプ)にこんな文章があった。
あの人たち(と、そして戒めとして自分にも)送るクリスマスプレゼントです。
 
 
 
 
私たちは本能的に変化を恐れる。
慣れ親しんだ慣習が安定していて楽だと言う人も多い。
 
変化とは、手をつけていなかったことに手をつけなければならなくなることであり、知らなかったことを新しく学ばなければならなくなることでもある。
 
そのため、年齢を重ねたり、地位が高まったり、手にしたものが増えるほど、安住しようとするものだ。無理に変化しなくても不自由なく生きられると考えるのである。
 
 
実のところ、そういう人が一番危険だ。
社会的変化に個人が逆らうことはできない。
 
以前は変化のスピードが遅かったため、変化しなくても幸せに暮らすことができた。
しかし、今は変化のスピードがあまりにも速い。
変化を拒否すれば次第に淘汰され、疎外されるだけだ。
生まれて初めて経験するパンデミックと社会的隔離の状況でも、私たちは生きる方法を探さなければならず、訪れる未来への備えをしなければならない。
 
私たちが新たな変化やトレンドを知らなければならないのは、変化の中でしっかりと身を立てるためである。変化の方向と正体を知れば、不安も恐れも感じることなく変化に対応できる。
(キム・ヨンソプ)

 

 

アンコンタクト 非接触の経済学

アンコンタクト 非接触の経済学