まずは、声に出して読んでみてください
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ただのりよこお
先日、アート関係者数名と話をしていた時、ひとりが「ただのりよこお」と口にしました。
え?ただ乗り?旅行?
たしか今我々は、アートとデザインについてああだこうだと話をしているぞ、それなのに、いきなり旅行?しかもただ乗り、とはなんぞや。
と、
ちょ、待てよ。
こういう時、脳っていうのはえらいもので、話題を手がかりに言葉を修正変換させていきます。
話題はアートとデザイン…その文脈からすると、
ただのりよこおはひょっとしたら、
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タダノリヨコオ
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Tadanori Yokoo
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忠則、横尾
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横尾忠則か!
「ただのりよこお」と口にした彼女は韓国の方。
英語風に姓と名を逆にして読んだそうなのですが、ただそれだけで、誰も横尾忠則と結び付けることができず、ほとんどが、ただ乗り!?とツッコミました。
そしてそれが、横尾忠則だとわかった瞬間、今度は全員が「ヘウレーカ!」と叫びました。
この驚きと発見は、和英辞典が「かずひで辞典」、英和辞典が「ひでかず辞典」だと気づいたとき依頼です。
いくつになってもヘウレーカ!と叫びたい。