「paypayで」と手首をひねる日々

あれ?最後に現金を使って支払いしたのっていつだっけ?と、記憶をたどってしまうほど、最近の買い物はほとんどがキャッシュレスです。
 
いちおう自分なりの基準があって、二千円以上になるとクレジットカード、それ以下は、paypayメインの、ときどきmanacaの日々となっています。
 
で、paypayのスマホ決済なんですが、この前あらためて気づいてしまったのです。
 
ああ、今までなんてことをしていたんだと。
こんなことわざわざする必要なかったじゃないかと。
 
 
 
みなさん、思い出してください。
バーコード決済で、スマホの画面を店員さんに示すときどうしていたかを。
 
 
 
私はこれまでこうしていました。
手首をぐいっと捻って、ときに肘をお腹にくっつけて、半身を構えたような姿となり、スマホの画面を相手側から見て正しい方向へと向き直していたのです。
つまり、バーコードには上下があって、正しい方向でなければ読み取れないと思いこんでいたのです。

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そんなバカな、です。
そんなわけない、ということは知っていたはずなのになぜかキャッシュレス決済の場合には、そうするもんだと疑いもしなかった。ああ。
 
なぜ?
アナログ世代の悲しき習性なのか?
いやいや、相手にとっても見やすく作業しやすく提示するのが思いやりであって優しさである、という無意識の心の現れだと信じたい。
 
 
でも、意外とけっこうこうしちゃってる人、多いんじゃない?とか思ってるんですけどね。