音楽の消えたディストピア世界

レイ・ブラッドベリの「華氏451度」は、本がなくなった世界だけど、
音楽、
同じように、音楽がなくなった世界を描いた傑作がある。
 
ミック・ジャガーデヴィッド・ボウイの「Dancing in the Street」だ。
あまりの不気味さにタブー扱いされているのか、意外と「これ」は知られていない。
 
 
多くのフェスやライブが中止となり、音楽のない世界が現実となりつつあり、さらには不要不急の掛け声によってあらゆるものが自粛させられてしまった今、今こそ、この作品を見返すべきではないか。
 
周辺に誰もいなかったら音声をONにして、周辺に誰かいるならばイヤホンで、じっくりと聴いてほしい。
 
こんなディストピアは歓迎しない。