今さらながら赤毛のアンにハマってる

原作は一行も読んだことなく、アニメ化された作品も見たことがなく、そもそもがまったくの興味の対象外だったけれど、たまたまNHKでまとめて再放送していたのをなにげに見てみたら、なんとまあ、どういうことでしょう、めちゃくちゃおもしろいではないですか。しかもじんわり泣いちゃったりもして。
 
 
「アンという名の少女」
 
 
おしゃべりで想像力豊かな主人公のアン。
 
想像によって現実から逃れ、おしゃべりによって沈黙を埋める。
孤児という境遇から自然と身についてしまった、そんな処世術的なキャラがだんだんと魅力的に見えてきて、自然とガンバレと心でのなかで叫んでいる。
 
 
どこまでが原作通りなのかはまったく知りませんが、差別、偏見、人種、格差にジェンダールッキズムミソジニーなどといった今日的なテーマがふんだんに散りばめられていて、ときおりチクチク突き刺さってくる。
 
 
ネットフリックス( https://www.netflix.com/title/80136311
ではすでにシーズン3まで配信されていますが、録画保存しておきたいのでNHKのほうをじっくりゆっくり味わってます。
 
ああ、まだまだ知らない過去の名作がいっぱいあるなぁ。